神様が好きですか?仏さまが好きですか?-神仏習合文化を再考する-


イベント詳細


【開催日時】2019年2月24日(日) 13:00~16:30(開場12:00)
【定員】400名(申し込み不要)
【参加費】無料
【内容】
『融け合う神と仏そして人』 大沼芳幸(NPO法人歴史資源開発機構キュレーター)
・何気ないところにある神と仏の融合の形を通して、日本人にとって神様・仏様はどのように意識されているのかについて語ります。

『多賀参詣曼荼羅に現れた神と仏』 本田 洋(多賀町立博物館 係長)
・多賀大社の教線拡大に寄与したアイテムに「多賀参詣曼荼羅」があります。参詣曼荼羅を絵解きすることにより、神と仏が融合する世界を紹介します。

『習合美術としての神像』 山下 立(滋賀県立安土城考古博物館 主任)
・あるとき姿なき日本の神が「神像」という姿を持った。その影には「仏」の力が・・・。神と仏がが混じりあう過程と発展を、神像彫刻をとおして紹介します。

『天台の中の神と仏』 渡邊勇祐(公益財団法人滋賀県文化財保護協会:琵琶湖文化館担当)
・「天台王国」といわれる近江、最澄は比叡山という山に籠り、山にいます神の力を受けて新たな仏教の姿を示しました。天台美術の中に表現された神と仏の姿を紹介します。

討論『神様と仏様の微妙な関係』

【問い合わせ先】 鈴鹿山麓混成博物館事務局(多賀町立博物館:TEL 0749-48-2077)